菜の花とチューリップ(4月15日)
2008年 04月 15日
この春は近所にどんな花があるのかを見ているのだが、その種類の多さに驚いてしまう。今まで意識していなかったという恥をさらすだけなのかもしれないが、本当に感心する。ケルネル田んぼにはレンゲが咲いているし、白い蝶々が空き地の菜の花にとまっている。街角にはさまざまな色のチューリップが鮮やかだ。名前を知らない花は数知れずある。
花の観察は科学の基本であるとともに、文学の素材でもある。どこにどんな花が咲いているのか注意して見ていると生活が豊かになるような気になる。今では世界中の美しい花が身近なところで見られるようになっているのだ。そうした花の名前を覚え、勝手に花の名所とすればそれで十分楽しめるのではないだろうか。