ゴジラのつぶやきから(12月13日)
2007年 12月 13日
「我が町駒場町会では、12月になると歳末警戒と称して、地域住民が任意で集まり、町会全域を25日から~30日まで、ひょうし木を(カチ・カチ)と鳴らして、周り終わりに駒場町会事務所で、みんなで一杯飲みながら雑談して、一週間お酒を飲み続けるのが慣わしです。」
全体の流れが伝わってくるのだが、これを「歳末警戒と称して(中略)一週間お酒を飲み続けるのが慣わしです」と早とちりする人がいるかもしれない。いうまでもなくお酒を飲むのが目的ではない。寒い中、カチ・カチと拍子木をたたいて40分ほど歩き、不審者が影に隠れていないかどうかもチェックする恒例の行事だ。住民がまちを守っているのだぞ、というメッセージになっているとも思う。夜回りしただけでさっさと帰ってしまう人もいる。
女性の参加も歓迎しているし、町会への入会方法が分からない方は、この機会に手続きをされるのもよいかと思う。数人一組で廻るので、駒場の事情を知ることもできる。東大の学生さんが参加することもある。
お酒を飲み続けるとあるのを読んで、「日本全国酒飲み音頭」という歌を思い出した。♪1月は正月で酒が飲めるぞ 酒が飲める飲めるぞ 酒が飲めるぞ♪、から、♪12月はドサクサで酒が飲めるぞ 酒が飲める飲めるぞ 酒が飲めるぞ♪、までの12ヶ月分の歌詞のある歌だ。
忘年会のシーズンだが、飲みすぎには注意をしよう。