硫黄島夜間爆撃行(11月19日)
2006年 11月 19日
これらの映画でどのように扱われているかはまだ知らないが、この硫黄島に米軍が上陸する直前の物資と傷病兵輸送と、2度にわたる夜間爆撃を行った根本中尉の手記をインターネット上で閲覧することができる。
渋谷WESTからそのサイトにリンクをはっているのは、この手記をインターネット上に公開することに尽力された元海軍大尉が根本中尉と親交があり、現在も駒場で活躍されているからだ。「渋谷と住民」という画面で閲覧できるようにしている。
奥深いところにあるため、映画の公開中ということから、直接以下をクリックしてご覧いただけるようにした。
http://www.aramant.com/chuukou/page04_04.html
テレビドラマ化されるのは、太平洋戦争より源平や戦国時代の戦いのほうが多いようだ。だから硫黄島より、壇ノ浦、桶狭間、川中島、関が原なんかの方が身近になっている。学校で教える歴史も太平洋戦争の扱いは少ないと聞いている。戦争のことなど思い出したくないという人は多いだろう。歴史観とかで面倒なことも少なくない。だからといって太平洋戦争を忘れるようなことはあってはならないのだ。