外国人との交流(11月11日)
2006年 11月 11日
外国人との交流というのはなかなか難しい。そもそも受けた教育が全然違うのだ。それでも横綱からプロ野球チームやサッカー日本代表の監督、更には大企業の社長までさまざまな分野で外国人が日本人のリーダーとして活躍している。ならば区長も外国人でも勤まるのではないか、という理屈にはならないものか。すると教育の内容なんてどうでもよいのか、ということにもなりかねないが。
また、外国人が日本の伝統社会に溶け込んで活躍している例はよく報道されている。相撲の世界のような勢いで浸透しているのかどうかは知らないが、それだけ日本に魅力があるからだろう。
一方外国人に抵抗を感じる人も少なくない。異文化との接触を嫌う感情があるのはやむを得ない。何しろ教育が違うのだから。
駒場には国際交流会館があり、世界各国からの留学生が生活している。駒場キャンパスにも外国人が多い。神泉仲通りの開花屋のようにいつも外国人客のいる店もある。
そういえば、松見坂のコスタラティーナはラテンアメリカ人のスタッフたちがやっている店だ。外国人との交流が一番簡単にできる場所としておすすめしたい。