防災センター(9月21日)
2006年 09月 21日
いずれも対策本部に集合するのに時間の心配をする必要などなかったろうが、大地震発生の場合はどうなのだろう。阪神淡路の場合は初動体制が十分機能しなかったと聞いている。図上演習はよいのだが、本番でどこまで機能するか。いざというときには、メンバーとされている役職の代理で自転車等でかけつけられる人が参加するのか、本部は最悪でも何時間後に機能することを想定しているのかなどの疑問がある。道路事情、通信事情など条件が複雑すぎて心配しても始まらないということになるのだろうか。
自衛を怠ることのないようにした方がよさそうだが、被災者である地域住民が災害対策本部と同じ発想にたってはならないと思う。