雷と電車(7月15日)
2006年 07月 15日
西荻窪駅を過ぎると雨が降り出し、雷も鳴り出した。すると突然車内の電気が消えた。隣の車両は電気がついているのだが何となく不安になる。三鷹駅に着くと、電気が消えた車両があるので点検をするという。
電車を降りて空を見ていた。稲妻が何度も地上に走り、鋭い雷鳴がとどろく。天変地異がありそうな感じだなどと思っていたら、駅構内の信号系統に落雷があったとのアナウンス。中央線の上下線すべて運行を停止するとのことだ。復旧までの経緯を見届けたい気持ちもあったのだが、やはり時間がもったいない。三鷹駅で降りてバスに乗った。
インターネットでその後の経緯をチェックしたところ、まもなく電車は動き出した模様で、結果的にはそのまま待っていても、さほど問題はなかったようだ。予定の時間がある人には大変だったろうが、それにしてもいろいろな遅れの原因が重なったものだ。
そういえば、雷は防災の対象として気にとめられていない。避雷針が被害を目に見えない形にしているからなのだろう。