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by mtejima1
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雷と電車(7月15日)

JR中央線は事故による遅れが日常茶飯事という印象がある。今日は新宿から武蔵境までの乗車予定で午後1時前に新宿駅のホームにたったのだが、なかなか電車が来ない。ホームには人があふれるほどではあったのだが、特に説明はなかった。最初の電車は混んでいたので1台見送り、次の電車にのって車内の人が話しているのを聞いたところでは、飯田橋駅で人が線路上に落ちたという。電車が動き出してしばらくすると、荻窪駅でガードに車がぶつかったので、総武線が止まっており、そのため中央線も各駅停車にするとのこと。
西荻窪駅を過ぎると雨が降り出し、雷も鳴り出した。すると突然車内の電気が消えた。隣の車両は電気がついているのだが何となく不安になる。三鷹駅に着くと、電気が消えた車両があるので点検をするという。
電車を降りて空を見ていた。稲妻が何度も地上に走り、鋭い雷鳴がとどろく。天変地異がありそうな感じだなどと思っていたら、駅構内の信号系統に落雷があったとのアナウンス。中央線の上下線すべて運行を停止するとのことだ。復旧までの経緯を見届けたい気持ちもあったのだが、やはり時間がもったいない。三鷹駅で降りてバスに乗った。
インターネットでその後の経緯をチェックしたところ、まもなく電車は動き出した模様で、結果的にはそのまま待っていても、さほど問題はなかったようだ。予定の時間がある人には大変だったろうが、それにしてもいろいろな遅れの原因が重なったものだ。
そういえば、雷は防災の対象として気にとめられていない。避雷針が被害を目に見えない形にしているからなのだろう。
by mtejima1 | 2006-07-15 16:26 | 防災