青葉台3丁目計画(5月16日)
2006年 05月 16日
http://d.hatena.ne.jp/aobadai3/
http://www.geocities.jp/aobadai_3/
高層マンションは法律の枠内で土地を最大限に活用したいという企業の事情で作られる。国や自治体も土地の有効活用や高値売却のためには、高度規制はできるだけない方がよいだろう。建設されれば、建設業はもちろん、鉄鋼メーカー、セメントメーカー、ガラスメーカー、電気製品メーカーなどの企業にとってはありがたいことだ。青葉台3丁目であれば、人口が増えて氷川神社のお賽銭が増えるかもしれない。
一方、ニーズがあるから建設されれるのとはいえ、高層マンションに住みたいという欲求をかなえることがそれほど価値のあることなのだろうか。
これに対して、高層マンションができると立替も高層でないと財産権を侵害してしまうので、未来永劫そこにあることになる。高層ビルが美観をそこなうかどうかは主観の問題という人もいるが、それですむことだろうか。反対運動は近隣住民の既得権を守るというレベルの問題ではないはずだ。
不動産会社はマスコミにとっては大切なお客さんだ。だからお客さんに不利なことは書きにくいだろう。それでも、都内のあちこちで高度規制の議論がすすんでいるようだ。