地域メディアの夢(4月25日)
2006年 04月 25日
そんなことで、地域社会のさまざまな活動をできるだけ紹介するようにしている。残念ながら、現時点ではそれが実効をあげるまでにはいっていない。
歩いて回れる範囲、なじみのある景色の範囲で、すべての情報を対象とするという試みは、インターネットが利用されるようになるまでは想像もできなかった。今でも想像ができないという人の方が多数かもしれない。
しかし、それが実現すると地域社会のコミュニケーションがよくなってくるはずなのだ。最大の課題はそれがおもしろいかどうかということ。おもしろい地域情報を発掘していくことが勤めだと思っている。基本的にはマスコミと同じことだ。マスコミとの違いは、実生活とのつながりがあるかないかで、直接の活動を引き出すこともできることにある。たとえば、地域社会での行政機関の施策についての質問をすることなどもあるだろう。ボランティア活動の提案の場にすることもできる。
地域メディアの夢は限りなく大きい。