まちのデザイン(2月26日)
2006年 02月 26日
都市再生=高層マンションがどんどん建つ、という印象をもっていたが、そうではないらしい。まちのデザインを住民でしなさい。高層マンションを認めるかどうかは行政が決めることではなく、どういうまちにしたいのかを住民が自分たちで決めて、その上で必要があれば規制するということのようだ。低層住宅地とか地域商業地とかいった区分は住民の3分の2が変えたいといえば変えることができるという。現在の街並みが維持される保証はなく、どういう街並みにしたいのかを住民が考え、アピールをしていかなくては、住環境は悪化するかもしれないということでもある。
「努力する者が報われる社会」は努力しない者に冷たいのかも知れない。それがいいの悪いのといっても始まらない。まちのデザインに住民が参加するという努力をしなくてはならないのだ。