とんしず(12月24日)
2005年 12月 24日
1度に8人が限度の小さな店だから、外で待っている人でもいれば納得するだろうが、いつも客がいるような気配がない。それなのに何で名店か、というつっこみは当然あるだろう。近所に長年住んでいる人に聞いたら、「そんな店知らないよ。うまいって、お前よっぽどまずい豚カツ食ってたんだろう。目黒の「とんき」にいってみろ。」とのたまう。
そういわれると困るのだが、黒豚を使い、ご飯が魚沼産のこしひかりで、豚カツ定食750円からという価格設定は20年前からとのこと。その価格で、ということになるのだろうか。少なくとも通常の豚カツ屋で食べたものよりは旨いのだ。豚カツの名店歩きはしていないから、そのレベルでどうだ、といわれると答えられない。でもわざわざ遠くの名店に行って大金払って食べても、味は大差はないだろうとは思う。
しかし、スペースが狭く、飾り気がまったくない店だから、よっぽど親しい人でない限り、誰かを誘ってということはお勧めできない。まず1人で様子を見にいかれるといい。やみつきになるかもしれないが。