高層ビル(10月21日)
2005年 10月 21日
渋谷では30年前の1975年に、地上32階の東邦生命ビル(現クロスタワー)竣工したが、そのあとは2000年に地上25階のマークシティ、2001年に地上41階のセルリアンタワーがたった程度で、他に20階を超えるビルはできていない。
このブログでも何回か書いているが、玉川通り沿いの、旧山手通り、山手通りと交わる2箇所、さらにその先の大橋で、高層ビルの建設に向けてビルの解体工事が進んでいる。すべてが完成する2010年には600メートルの間に新たに4つの高層ビルが並ぶことになる。いちばん高いのが山手通りをまたぐところ、旧あおば生命ビル跡で地上44階だ。
旧山手通りとの交差点はNCRの本社ビルがあったところだが、周囲のビルも壊している。最近になって築後10年にならないのではないかと思われるビルの解体が始まった。何ができるのか分からないが、30数階のビルとのことだ。ここは東京23区内では海抜の高い場所。現在はこのへんではセルリアンタワーが独峰のようにそびえているが、それをしのぐランドマークとなるだろう。
渋谷駅周辺も再開発で高層ビルがいくつかできるそうだが、全体としてどんな眺望になるのかは見当がつかない。美観がそこなわれないことを願うばかりだ。