東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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百軒店から円山町にかけての地域は表通りより裏道の方が多い。しかし究極の裏道ともいえるのが道玄坂と百軒店の間の崖に沿った道だ。両方のビルの裏側にあたる。道玄坂の百軒店のアーチをくぐってすぐ左に入る細い道で、トリカツという有名店にはこの道を使わないといけない。今ここを通り抜ける人はいないだろうが、この道が賑わう日も来るかもしれない。渋谷の真ん中、109のすぐそばにある、狭くて、曲がっていて、崖の上にあるこの道には魅力があると思うのだが。
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by mtejima1 | 2008-06-30 18:04 | 渋谷
渋谷109の前から歩いて、信号にぶつかったらそこで曲がるようにして歩くと、必ず出発したところに戻ってくる。カーブを描いているので、見通しは悪いが迷うことはない。距離はちょうど1キロになる。
また、そのはるか手前で、どちらの方向でも最初の道を曲がり、もう一度曲がると109に戻ることができる。道玄坂小路という車の通らない人通りの多い道を歩くコースだ。
この道玄坂小路は崖下に沿った道で、ここから百軒店方向に上がるところは石段になっている。百軒店とは、この道玄坂小路と、最初の信号のあるランブリングストリートに囲まれた丘の頂上、直線の道がほぼ正方形の形で囲む平坦な一角を指す。85年前に、百軒店として開発されたときに地ならしされた土地なのだろう。千代田稲荷神社はその平坦な土地の一角にある。神社はBunkamuraから直線で50メートルほどの距離なのだが、どちらからもそんなことは分からない。
百軒店商店会のアーチのある2箇所の入り口以外の7つの入り口はすべてラブホテルに囲まれ、人通りをさえぎっている。百軒店はそんな場所にあるのだ。
曲がりくねった細くれ通り抜けのできない路地からなる、丘の上の街は渋谷109のすぐそば。その街の将来に期待する人は少なくないだろう。
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by mtejima1 | 2008-06-29 15:35 | 渋谷
時間に余裕があったので、久しぶりに「高校生のための金曜特別講座」を聴講に駒場キャンパスにでかけた。会場に入るとこれまでになく大人の比率が高く、それだけ高校生の数は少なかった。タイトルが「物質の化学状態から環境を見る!-堆積物中に記録された過去の歴史を解読する-」となっていて、理系に進学予定の一部の高校生の他には興味を引きにくかったのだろうか。
しかし、1時間の講義内容は、構成がしっかりしていて理解しやすいものだった。
講義は分析方法の説明から始めて、分析結果の例を紹介するという正統的なものなのだが、テレビのバラエティ番組で育った世代には逆から説明した方が受け入れられやすいということもあるのかもしれない。たとえばこんな具合になるのではないかと創作してみた。

火星の岩石に水の痕跡を見つけました。
(すごーい!火星に水があったの!どうして分かったの?)
それは後でね。
火星なんて関係ないと思うでしょ。でもねえ、地球でも昔酸素が少なくなって生物が絶滅したと考えられていたことが裏付けられたんだよ。
(へええ、今も地球が危ないとか言われているけど大昔もそんなことがあったんだ。)
そんな火星とか人間が地球にいなかったときのことなんかどうでもいいと思うかな。でもねえ、多摩川の環境変化を調べるのにも同じ方法を使っているのだ。
(わあ、おもしろおい!火星と大昔の地球と多摩川のこと?同じ方法で調べることができるの?)
そうなんだ。その基本は、池袋とか高尾山なんかで空気にあてている鉄板の腐食を見るとかにあるんだ。
そこで種明かしだ。メスバウアー分光法でこういう分析ができたのだ。その技術によって鉄化合物の状態変化を見るというものなんだよ。それでこれからは化学の話になる。簡単に説明するとこんな具合だ(と、いくつかの図の説明)。化学ってこんなに楽しいものだということが分かってもらえただろうか。

話の順序を逆にして脚色しているが、まあこんな内容だったと理解した。
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by mtejima1 | 2008-06-28 17:38 | 駒場キャンパス
昨夜友人を百軒店に案内した。マークシティから道玄坂上交番の交差点を渡り、ノア道玄坂の手前で横に入り、ラブホテルと塀の間の細い路地を右、左と回って百軒店に入ると初めての人はすっかり方向がわからなくなる。空き店舗の多い飲み屋街の一角にあるやきとり屋『鳥清』のカウンターが目ざした場所。決して広いとはいえない店内だが、二人でくつろぐにはちょうどよい。メニューの数は居酒屋ほどではないが、焼酎なんかはいろいろ置いてある。ビールや焼酎を飲みながら、枝豆、焼き鳥のコース、ホッケ、丸干しとつまんで、お茶漬けでしめるという伝統的赤提灯スタイルだ。
もう一軒ということで千代田稲荷神社に参拝してから名曲喫茶ライオンへ。1926年創業時の建物をそのまま復元して残している店内は舞台装置といってもよい。入ったときはバロック音楽のレコードがかかっていた。しばらく音楽を聴いてから外に出て、道玄坂に出る坂道を下りずに右に折れ、百軒店商店街中央のマンションに囲まれた広い道を通り抜けてランブリングストリートを横切った。円山町を通り抜け、井の頭線のトンネル横にある階段を下りて神泉駅で友人を見送ったのである。
こんな百軒店探訪コースをお勧めしたい。案内された方はどこをどう行ったのか記憶に残りにくいだろうが、歩いた印象は強いはずだ。
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by mtejima1 | 2008-06-27 11:47 | お店の紹介
「東口が、あたらしいシブヤに!カジュアルなオトナのまちに変わります。さて、少しオトナになりますか。」というキャッチコピーが書かれた渋谷東口タウンガイドが発行されている。その中の地図の下には「オトナ計画進行中」とある。副都心線の渋谷駅から一番近い3つの商店会が副都心線開通にあわせて制作したものだ。
渋谷はコドモの街というイメージができてしまっているが、必ずしも悪いことではない。全国の中高生のあこがれの街であることを否定してオトナの街にしようとしたころで、オトナに魅力ある街になる保証はない。渋谷にはいろいろな街があり、さまざまな世代や趣向の人たちが楽しめる街であることを知ってもらう方がよいだろう。そのためには商店会ごとに個性をアピールする工夫をしていくしかない。シブヤ全体をPRするのではなく、各商店会ごとにその街の特長をつくっていくという努力が必要になっているようだ。
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by mtejima1 | 2008-06-26 12:53 | 渋谷

渋谷の店(6月25日)

マークシティからセンター街、公園通りにかけてどんな店があるのかを見に行ってきた。
小学生の社会科見学の発表のようだが以下のようなことなのだろう。
・女性用衣料の売り場と比較して男性用衣料の売り場は10~20%程度
・若い人を対象とする店が多い
・大きな薬屋が目立つ
・音楽関係の店が多い
・カラオケ店は多いがパチンコ店は比較的少ない
・女性向きの飲食店が多いが高級店は大きなビルの中にある程度
・センター街が以前と較べて明るい雰囲気になった
まだまだ気づきが少ないと思うがとりあえず書いて見た。
こんな情報がもっとあるといい。
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by mtejima1 | 2008-06-25 22:07 | 渋谷
渋谷の各商店街のホームページは堅い感じがする。特に渋谷センター街の場合、トップ画面に組織犯罪根絶対策協議会発足のときの写真だけが見えるというものだ。各画面の上にもその写真が使われていて、特色があるとしてもセンター街のにぎやかなイメージからはかけ離れているといえるだろう。渋谷は怖いという印象で来街者が減ったという調査結果から来た危機感の表れなのだろうが、そればかりでも街の魅力にはならない。どのようにして街のイメージをつくっていくかがこれからの課題となる。
かつて渋谷パルコが誕生し、公園通りに活気が生まれたのはもう35年も前のことだ。25年ほど前からセンター街を中心に子供の街になり、10年ほど前には危険な街という印象すらもたれるようになった。そして今、若い人たちの消費に期待できた時代は終わっている。若者は原宿や秋葉原で遊ぶようになっているのかもしれない。
新しいビルもできているが、これからが知恵の出しどころなのだろう。新宿でも原宿でも恵比寿でもない渋谷をどんな街にするのか、ということを世界に発信していくことが必要なようだ。インターネットでやれることだから経費はそんなにかからない。
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by mtejima1 | 2008-06-24 17:08 | 渋谷
大橋地区再開発のためビルが取り壊されることになる。写真の建物がすべてもうすぐ消えてしまうのだ。それほど古くもない建物なのでもったいないような気もするが、壊してまとめることで街の見栄えがよくなることを期待しよう。でも高層ビルになって、遠くからの眺めがさえぎられるということもありそうだ。富士山が見えなくなった、などという被害が出ても無論そんなのは請求できない。
大橋からセルリアンタワーまで高層ビルが並ぶようになるのは5年後のこと。7年前にセルリアンタワーが竣工して以来、このあたりの高層ビルの建設はしばらく止まっていたが、これからの5年間で246沿いに竣工する高層ビルは多い。
工事中というのは何とも落ち着かないものだが、いずれ静かになることを楽しみにしていよう。
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by mtejima1 | 2008-06-23 17:44 | 駒場

祝準優勝(6月22日)

今日の午前中、目黒清掃工場の敷地で行われた消防操法大会で、駒場・大橋等をカバーする目黒消防団の第1分団は準優勝となった。全部で12分団ある中で惜しくも優勝は逸したものの、準優勝は立派なものだ。
地域社会の安全のために日ごろから訓練に励んでいる消防団員が、いざという時に大きな力になることは地震報道を見ているとよくわかる。しかし残念なことに消防団員のなり手の少ないことが課題になっている。
資格審査、年齢制限はあるのだが、50歳未満なら問題はないようだ。女性団員も活躍している。地域社会への最大の貢献は消防団員になることだろう。年齢制限で無理な方は町会の防災部に入ることができるから、そこに入ることで地域防災に参加することが期待されている。
いずれにしても、防災知識を身につけて損することはないし、また防災知識を組織に参加せずに学ぶことは難しいのではないだろうか。
このブログのコメントで意思表示いただければ、目黒消防団への入団と駒場町会防災部への入部申し込の案内をします。
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by mtejima1 | 2008-06-22 20:15 | 防災
渋谷が子供の街になったのは1982~3年頃からだそうだ。もう25年以上も昔のことになる。40代以上の人でないとそれ以前の渋谷の印象はない。109が子供の街のシンボルとして強烈な吸引力を持ち始めたのは、1991年にセンター街にチーマーが登場した頃なのだろうか。1998年からはガングロが話題を呼んだりもした。こうして作られた渋谷のイメージが大人を遠ざける一方、全国の高校生の関心を集めることにもなっていった。
そんな渋谷の街にあきたらない大人に対して、2000年にオープンした渋谷マークシティは「オトナ発信地」と名づけられた。とはいえ、マークシティはホテルとオフィスビルをメインとする建物で、店舗の数がそれほど多いわけでもない。わざわざ出かけてくる人の数はどれほどなのだろうか。
渋谷の繁華街としての地位は現在では新宿とは比較にもならない。副都心線も開通し、新宿駅南口~新宿高島屋~伊勢丹~歌舞伎町~新宿駅東口と巡る平坦な街並は、世界一の繁華街として今後20年はにぎわうことだろう。大規模なプロジェクトがいくつも進行中だ。
渋谷は副都心というかつての立場を返上し、原宿、恵比寿と張り合う程度の規模となることを覚悟した方がよいのかもしれない。汐留、六本木、東京駅、品川などの再開発に追随することにメリットがあるのだろうか。
渋谷は独特の地形と歴史を活かした、坂と路地と緑のエリアからなる、多彩な文化を育む場となることを期待したい。そのメッセージを渋谷で活動するアーティストなどに発信してほしいと思うのだ。1999年にビットバレー構想の宣言があって今年で10年目になる。グーグルをはじめとするIT関係の会社が多いにもかかわらず、そのイメージも十分に生かされていないのは残念なことだ。
新宿の街を歩き、渋谷の将来の可能性について思いをめぐらしてみた。
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by mtejima1 | 2008-06-21 18:44 | 渋谷