東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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完売御礼(3月31日)

1月18日に紹介した松涛で工事中のマンションに完売御礼の表示がされている。総戸数21戸で最低でも1戸2億1千万円以上という物件だ。7月には完成するようだが、すぐそばには売却が決定している旧東京都知事公館がある。水面下の動きをうかがいしることはできないが高級マンションになるのだろう。新銀行東京に400億円の追加出資が大騒ぎして決まったが、都知事公館なんかの物件いくつかの売却でまかなえる程度のことなのかもしれない。高級住宅地松涛には、これからも同様の物件がいくつも出てくるようで、3年後には街全体に低層の高級マンションが並ぶ独特の景色を見ることになりそうだ。
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by mtejima1 | 2008-03-31 18:55 | 神泉・円山町・松涛
「渋谷の通を野に出ると、駒場に通ずる大きな路が楢林について曲がっていて、向うに野川のうねうねと田圃の中を流れているのが見え、その此方の下流には、水車がかかって頻りに動いているのが見えた。地平線は鮮やかに晴れて、武蔵野に特有な林を持った低い丘がそれからそれへと続いて眺められた。私たちは水車の傍の土橋を渡って、茶畑や大根畑に添って歩いた。(中略)。路はだらだらと細くその丘の上へと登って行った。斜草地、目もさめるような紅葉、畠の黒い土にくっきりと鮮やかな菊の一叢ニ叢、青々とした奈畠――」明治29年11月、国木田独歩宅を訪れた田山花袋の文である。(「東京の三十年」岩波文庫)
駒場に通ずる大きな路とは、現在の文化村通りと思われる。東急本店前のブックファーストがあったところは、昔は米屋で水車があったと聞いているからその水車なのだろう。国木田独歩が半年住んだという家の跡はNHK放送センターの横にある。今から112年も前のことだから変わっているのは当然なのだが、それをしのぶすべもない。写真の碑があることもインターネットで「国木田独歩」を検索して初めて知った。歴史を掘り起こすとこのあたりでもいろいろなことがあったのだろう。
国木田独歩なんて知らないしそれがどうした?ということは、渋谷区のホームページにあるので。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/shibuya/town/bunkajin.html
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by mtejima1 | 2008-03-30 19:26 | 渋谷
駒場Ⅰキャンパス正門の新しい門扉が3月18日に復元制作・設置された。門の柏葉の模様は東大の校章ではなく一高のもの。駒場キャンパスの歴史を伝えるものなのだ。一高の前は東京帝国大学農学部で、現在よりも広い敷地面積があった。その当時は駒場農学校時代、現在の駒場公園の北側にあった正門が、渋谷駅に近い松涛2丁目交差点に移っていたようだ。
現在の正門が駒場キャンパスの正門になったのは一高になってから。その時に現在の門扉のデザインが決まったわけだ。一高の校章は柏葉と橄欖(かんらん)で、柏の3葉と橄欖(オリーブ)3葉を組み合わせたもの。
(詳しくは http://www6.ocn.ne.jp/~kohryoh/home.html 歴史-概要/柏葉と橄欖で)
小中学校や高校ならそんな話を入学式のときにでも聞かされるのだろうが、大学だと門扉のことなんかには関心が及ばないだろう。大学のニュースの対象にもならないのか、ホームページにも書かれていない。駒場友の会のホームページには門扉の復元制作にあたり駒場友の会会員の寄付があったことが書かれている。
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by mtejima1 | 2008-03-29 09:47 | 駒場キャンパス

桜の季節(3月28日)

25日に駒場公園の桜が咲いていたことを書いたが、その時点では蕾だった場所も含め、今日はどこも花盛りとなっている。空を背景に咲く花は桜だけ。それもわずか3週間の命だから忙しい。日本全国の桜の名所なんかが紹介されるが、遠くまでいかなくても、と思ってしまうのは少数派か。桜の木1本1本を観察していると、このあたりだけでも十分だという気分なのだ。千鳥ヶ淵、新宿御苑、上野公園の桜なんかも、ブラジルのジャカランダのように遠い世界のことと思える。大橋一丁目の目黒川沿いの桜は花の密度が濃く、川面に垂れる花のボリュームに圧倒されるのだが、再来年に実現する大橋ジャンクションの屋上庭園から眺めるのを楽しみにしておこう。
で、このあたりの桜でどこが、ということに対しては、井の頭線沿いの国際高校前をあげたい。静かに花を眺めることができる。花見客のいない場所の桜には一味違うものがあるのだ。
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by mtejima1 | 2008-03-28 17:41 | バラと花便り
淡島通りの山手通りと旧山手通りの間にある、ホワイの入っていたビルが壊されることになった。そんなに古いビルではないのだけれど、使い勝手からなのだろう。青葉台4丁目は玉川通り、山手通り、旧山手通りに囲まれた一角で、高層の集合住宅の間に低層の家屋が点在する。その真ん中を淡島通りが走っていて、人通りも少なく静かな並木道となっている。
そんな場所だから事務所には似合わないようなのだが、このあたり10年ほど前までは工場とか事務所が多かったらしい。かつては靴のダイアナの本社もあり、山手通りの松見坂の目印にもなっていたそうだ。
意識しないと気が付かないうちに街はどんどん変わっていく。ようしゃなくといった方がよいのかもしれない。そんなに変わらなくてもと思うのは注意して見ているせいか。5年後にはこの写真がどこなのかが分かる人はほとんどいないだろう。
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by mtejima1 | 2008-03-27 16:11 | 駒場
昨夜は3月4日にも紹介した神泉Café PIN PON PAN に行ってきた。名前もユニークだけど内装も神泉らしくない。神泉というより代官山の雰囲気というとわかりやすいのかも知れない。広い階段を下りて、地上から中が見える地下のフロアーに入る。上から中が見えるということは下の店からも外が見えるわけでオープンな感じなのだ。フロアーはH型ということになるのだろうか。ちょうど離れの席がつながっているようなレイアウトになっている。
一人でいったのでカウンター席に案内されたのだが、椅子がゆったりしていてしかも天井が高いので高級感がある。メニューは料理に力をいれていて、失礼ながら外観のイメージとは違う内容だ。山形蕎麦が食べられるというのも売りだという。それでいてお値段がリーズナブルなのは意外でもある。ちょっと仕事の帰りに寄ったり、家族で来たり、一人で時間つぶしに来たりするのにもよい。カップルの客にも席が離れているので都合がよさそうだ。
入り口の感じが普通の店とは違うので、ちょっと入りにくいかも知れないが、一度覚えればまた来る気になると思う。場所は旧山手通りの東京トヨペットカーテラス渋谷の反対側、ナチュラルローソンの隣。旧山手通りに面しているから、タクシーを使っての利用にもよさそうだ。
ちなみに電話番号は03-5428-0605。
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by mtejima1 | 2008-03-26 09:17 | お店の紹介
桜は今週末からかと思っていたら、そんなことはない。駒場公園、駒場野公園では満開に近い木がずいぶんある。蕾が固い木もまだあり、一斉に花が開くというものではないことを知った。目黒川沿いとはちょっとちがう。品種がさまざまなのだろう。
今日チェックしたところをウェザーニュースの分類で示すと、松涛公園:開花(5~6輪)、駒場公園:満開間近、駒場野公園:満開間近、国際高校前:つぼみ、騎兵山:つぼみ、といったところ。東大駒場Ⅰキャンパス内はつぼみから満開までさまざまだ。ちなみにウェザーニュースでの花の状態の分類は、つぼみ、ピンクのつぼみ、1輪咲いた、開花(5~6輪)、満開間近、満開、散り始め、葉桜の8段階となっている。
でも目黒川の開花予想が昨日はつぼみだったのが、今日は2段飛んで開花となり、見ごろが3月26日から4月1日ということなのだからどれほど信頼してよいものか。
お花見で有名なところの開花情報を信じていると時期を逸することもあるのかも知れない。
写真は今日の駒場公園。
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by mtejima1 | 2008-03-25 15:42 | バラと花便り
サクラの花が開花しはじめているところもある。イベントの主催者には開花時期は気になるところだ。ウェザーニュースでは、目黒川の開花予報は29日で、代々木公園は25日となっている。今日の雨と気温の低さは予想外だったようで、開花時期が遅れる可能性もある。
大橋からの目黒川のボンボリは3月25日から4月10日まで。天神橋から蓬莱橋までの桜のライトアップが4月1日から8日までだ。陸上自衛隊三宿駐屯地では4月6日に正門から東門にかけて桜並木の通り抜けができる。
4月13日に駒場で予定をしているお花見がどうなのか気になるところだが、この分だと何とか持ちこたえられそうだ。
いずれにしてもこれから3週間、桜の動向から目が離せない。
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by mtejima1 | 2008-03-24 14:48 | バラと花便り
渋谷区立の松涛中学の敷地は、江戸時代は紀州徳川家の屋敷だった。明治になってからは佐賀の殿様の鍋島侯爵邸となり、1949年に松涛中学校として開校した。周囲3方が高級住宅に囲まれていて、南側に広い校庭があり、その部分だけが道路に面している。
公立中学ではあるが、渋谷区英語教育重点校ということで、外国人生徒の受け入れもしている。中学校のホームページなのに英語版があることもめずらしいだろう。
そんな学校だから、卒業式も司会進行、校長先生の式辞、卒業生の答辞なんかも英語で行われたそうだ。すぐそばにあるNHKが取り上げたらもっと話題になるのだろうが、この情報を提供しているのは区議会議員のブログ。区議会議員の皆さんは、こういう形で地域情報を住民の方々に知らせていくことも大切な仕事だと思う。
http://blog.livedoor.jp/kenposzk/
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by mtejima1 | 2008-03-23 12:46 | 神泉・円山町・松涛
総務省は3月21日付けで平成19年10月時点での推計人口を発表した。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/2007.pdf
総人口では前年比横ばいだが、日本人の人口は減っている。
昭和25年から平成19年までの年齢3区分別人口の割合の推移という表があり、過去57年の間の年少人口と老年人口の比率の変化が目を奪う。年少人口が3分の1になり、老年人口が4倍になっているのだ。
これからは年少人口の比率は横ばいで、15歳~64歳の生産年齢人口が減り、老年人口の比率が更に増加しながら総人口が減少することになるのだろう。全国での老年人口の比率は21.5%、年少人口は13.5%となっている。
渋谷WEST地域での老年人口比率を渋谷区と目黒区の人口統計で調べると、最小が青葉台4丁目の13.8%、最大が駒場3丁目の20.7%だ。年少人口では円山町が2.8%と極端に少なく、駒場2丁目の15.2%が最大だ。
ただ、現実には15歳から40歳までの学生を含む来街者の比率が高いから、年少者はもちろん、高齢者も余り目立たない地域ではある。しかし高齢者が住みやすい町は年少者にも優しい。生活の匂いのある、来街者にも魅力ある街は、高齢者が元気な街なのかもしれない。そんな街にするためには、住民自身が知恵を出さなくてはならないだろう。
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by mtejima1 | 2008-03-22 17:13 | 地域社会