東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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きのうは駒場1丁目のことを書いたが、今日は駒場4丁目。駒場1丁目は道が狭く迷路のようになっているが、4丁目は整然としている。しかも主な道路は一方通行の道が2本だけ。駒場に用のある車だけの道だ。敷地の80%は東大の駒場第Ⅱキャンパスと駒場公園、そして国際交流会館だ。敷地の広い住宅が道路の両側に並ぶ。住民より、駒場公園と日本民藝館、あるいは駒場第Ⅱキャンパスに行く人の数の方が多い。
駒場小学校の壁沿いには、そうした訪問者のための喫茶店や工芸品を売る店が並ぶ。ミニ門前町といえるだろうか。ただし、この辺は駒場3丁目だ。駒場4丁目の店舗はコスモス通り沿いにしかなく、これは渋谷区上原の世界となる。
井の頭線沿いにある、かつて留学生会館と呼ばれたところは、国際交流会館となって、財団法人日本国際教育支援協会が運営する1号館と、独立行政法人日本学生支援機構の2号館とになった。どうしてそうなのかは分かりにくい。1号館への入居資格は何故か東京工業大学への留学生に限られる。目黒区の北端から南端に通っているのだ。留学生会館から国際交流会館に名前が変わった背景に何があるのか、多少かんぐりを入れたくなる。
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by mtejima1 | 2006-02-28 20:50
東大前商店街の裏手の崖の下を空川が流れている。40年以上も前から暗渠になっているのだが、その上は崖で、崖の上と下は行き来ができない。崖上の住宅地は淡島通りに出る道が4本と、東大前商店街の中心に出る道が1本あるだけだ。もともと陸軍将校の官舎があった土地なので、それでよかったのだろうが、現在の基準からすると防災上問題があるということになっている。
問題があるからといって具体的にどうするのか。再開発組合でも作って集合住宅化したらどうだ、との提案もあり得るかも知れないが、現実的ではない。細かい知恵を出し合って防災上の課題をクリアしていくしかなさそうだ。
崖の下を通る小道が3月中には完成する。見えなかった崖の上の世界が見えやすくなってくる。住んでいる人たちのコミュニケーションが活発になることを期待したい。
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by mtejima1 | 2006-02-27 15:18 | 駒場
都市再生まちづくり会議というのがあり、全国で草の根ベースでまちづくりが進められている。まちづくりは行政で行うのではなく、住民自らで考えなくてはならないという立場だ。この考え方は小泉総理を本部長とする内閣府都市再生本部の動きと連動している。
都市再生=高層マンションがどんどん建つ、という印象をもっていたが、そうではないらしい。まちのデザインを住民でしなさい。高層マンションを認めるかどうかは行政が決めることではなく、どういうまちにしたいのかを住民が自分たちで決めて、その上で必要があれば規制するということのようだ。低層住宅地とか地域商業地とかいった区分は住民の3分の2が変えたいといえば変えることができるという。現在の街並みが維持される保証はなく、どういう街並みにしたいのかを住民が考え、アピールをしていかなくては、住環境は悪化するかもしれないということでもある。
「努力する者が報われる社会」は努力しない者に冷たいのかも知れない。それがいいの悪いのといっても始まらない。まちのデザインに住民が参加するという努力をしなくてはならないのだ。
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by mtejima1 | 2006-02-26 21:04
昨夜、東京商工会議所で、昨年設置された「地域創造センター」のシンポジウムを聴きにいった。東京のまちづくりをサポートする機能をもつとのことで、4月3日に「まちづくりポータルサイト」を公開するそうだ。商店街、NPO、大学などのまちづくり活動情報が掲載されるという。

シンポジウムでは日本都市計画家協会会長の伊藤滋さんの基調講演があり、その後、建設省OBの都市計画専門家、消費財のマーケティングの専門家、小売業経営者の3名のかたがたが、意見を述べられた。また、事例紹介として、明治大学の学生から、東神田における商学連携の空き店舗事業で地域活性化とその統計分析をについての報告があった。

商学連携という言葉は知らなかったが、東大前の商店街と駒場の東大の学生の連携で学生のための駒場商店マップというサイトがあり、現在休止しているが、形を変えて復活するとの話がある。大学との連携によるまちづくりは、一つのテーマとなっている。東大前の商店街で、そうした世の中の流れの実験場の一つとして実績ができるといい。

また、商店街は単にものを売る場ではなく、地域社会の中核としての機能をどう果たすかという視点から、そのあり方を考える必要がありそうだ。
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by mtejima1 | 2006-02-25 19:55
政治家の評価は難しい。マスコミによく登場する人なら好き嫌いが分かるが、実際に投票する政治家は、判断できる情報が限られるケースが普通だろう。そんなわけで、好感をもってもらえるよう、選挙民の集まるところには、あちこちに顔出しをするものだ。
しかし愛想のいい政治家が、必ずしも投票をする人の利益や考え方を代表するわけではないだろう。誰が自分の立場を代表してくれそうなのかをチェックできることが必要だ。そのためには日記を公開してもらえるのが一番いい。

目黒区の区議会議員の日記公開率は全国でも高い方だという印象をもっている。一方、渋谷区の方はまだまだのようだ。いずれにせよ、日記を公開しているかどうかのチェックはいちいちグーグルで議員の名前を入れて探さなくてはならないから大変だ。

目黒区では鴨志田リエ区議のブログが総合的に優れていると思うし、渋谷区では鈴木けんぽう区議のブログがある。

こうしたブログを公開するのにお金はかからない。印刷費や郵送費を使わなくても多くの人に考えを伝えられるのだ。多くの議員の皆さんに、地域の課題を日記の形で提供していただけることを期待したい。
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by mtejima1 | 2006-02-24 15:01
「文化芸術のまち渋谷WEST」を分かりやすく象徴するのは、Bunkamuraと東大のキャンパスなのだが、その真中にあるのが渋谷区立松涛美術館。この石造りの建物も文化芸術のまちにふさわしい。
残念ながら、ついでに立ち寄る場所にないので、いつも空いているのだが、中に入って中央が吹きぬけの建物を見るだけでも価値がある。
25日までは松涛美術館公募展、3月3日から18日までは渋谷区小中学生絵画展ということで、無料で入館できる。普段でも300円だ。
文化活動の拠点としてさまざまな利用方法があるのではないかと思う。公共施設なのだから、もっともっと有効活用して欲しいものだ。
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by mtejima1 | 2006-02-23 16:38
若い人たちは理髪店より美容院に行っているということをよく聞く。その方がおしゃれだというのだろうが、顔を剃られるのがいやだからというのもいる。理髪店のサービスはどこも大差はない。そのサービスに魅力がないからだろう、自分髪を切るとか、奥さんにやってもらうという人を何人も知っている。そんな中でQBハウスという10分で1000円で調髪をする店が出ている。速い、安い、は魅力がある。1時間で5人の客を処理できるのだから、1軒の店が5軒の店の客を奪う計算だ。椅子の数からすると10軒分に相当するかもしれない。この店、渋谷駅付近に2軒あるが、目黒区にはない。

一方、道玄坂上の表通りには、1600円余りで調髪、洗髪、顔剃りをする店が2軒ある。そしてその裏手の神泉仲通りには高級理髪店「ザ・バーバー」が開店した。理容にもさまざまな選択肢があるべきだろう。以前にも書いたことのあるが、東大前商店街の「ライン」には調髪だけというサービスがある。簡単なサービスなのだが、客単価が下がるので、なかなか踏み込めないものだと思う。どこでもありそうで案外ないのだ。

美容院のことは知らないのだが、唯一以前リフレクソロジーをやっていたので何回か行ったのとのある松涛のjurer
というお店は紹介できる。お店といってもマンションの一室で看板も出ていない。予約をしてオートロックの1階のドアを開けてもらい、3階の部屋にあがっていく。バリ島の山の中のホテルのようなインテリアで、待合室の部屋は松涛公園を見下ろす。美容師は若い男性一人だけ。密室のような部屋で2人だけになるスリルを楽しむことができるはずだ。学割もあるそうだから東大の女子学生もいっているのかな。裏門からすぐだし。

サービスは選択の幅がひろいのがよい。
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by mtejima1 | 2006-02-22 14:14 | お店の紹介
井の頭線の渋谷寄りのトンネルの上が円山町で、神泉駅のあるトンネルの上が神泉町。そのトンネルを出ると駒場ということになっているのだが、この3つの町にはそれぞれ個性がある。更に、駒場東大前と池ノ上との間には切り通しがあって、世田谷区との境界をつくっている。
円山町はかつて三業地の指定を受けていた街だ。三業地といっても現在70才を越えた人でないと分からない。要するに料理屋があって芸者がそこに出向くという世界だ。いってみれば遊興の地。その種のサービスをするところは今ならどこにもあるということだろうが、かつてはそういう贅沢ができる人口は少なかったから、そうした場も限られていた。三業地ないしは花街円山町が東京の他の場所との比較でどう評価されていたか、ということもあるようだ。
円山町と神泉町の違いは、かつて花街だったか否かということで、その差は顕著だ。神泉駅がその境界なのだが、谷から右に行くか左に行くかで、別世界になる。
更にトンネルの向こうの駒場となると、住宅が密集しているにもかかわらず、田園地帯に抜けたような錯覚を覚える。線路の周りに高い建物がないからだろう。
神泉から駒場に直接入る道は松涛2丁目交差点からの1本しかないが、山手通りを渡ってもそこまでは渋谷区だ。駒場はその奥になる。
この3つの街を貫くキーワードは「文化」。円山町には花街の文化の伝統があり、神泉には国際文化学園の校舎が点在し、駒場は東京大学大学院総合文化研究科ある。国際文化学園は理容・美容の学校なのだが、神泉には文化に関わる企業や住民が多い。パルコの本社も入った渋谷ファーストプレイスあたりが当面その拠点になるかもしれない。
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by mtejima1 | 2006-02-21 20:37
カルチャーセンターとか大学の公開講座はよくあるが、駒場キャンパスでは申し込み不要でかつ無料というセミナーが数多くある。全体のプログラムは誰も管理していないようなので、何があるのかはわかりにくい。ホームページを丹念に調べるとスケジュールが分かるというものだ。
その中から面白そうなので出席したのが、「現代仏教セミナー」。全5回のプログラムで、今日は最終会だった。
題して「空とは何か」。1時間の講演の後、ディスカッションが4人で先生の間でされ、白熱した議論になった。会場からも熱心な質問があった。
仏教哲学を専門とされる先生方4人の議論はめったに見れないものだろうし、難しかったがそれなりに楽しめた。
公開しすぎると民業圧迫といわれるかもしれないが、渋谷WESTではこれからスケジュールをできるだけお知らせするようにしていく。
ちなみに次回の現代仏教セミナーは4月24日で、新入生歓迎をかねるそうだから素人にもわかりやすいことを期待する。
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by mtejima1 | 2006-02-20 23:04 | 駒場
何ヶ月か前に目黒区の南端の大学の卒業生に駒場は何区かと聞かれた。昨日は中野区に何10年も住んでいる人から駒場は渋谷区だったか、といわれた。駒場は渋谷駅に近く、玉川通りで分断されているので、渋谷区と思われても仕方ない。また、池尻、代沢の延長で世田谷区というのも自然かも知れない。
歴史を見ると、世田谷区と目黒区とは荏原郡ということで同じ郡から出ているのだが、渋谷区は豊島郡ということで、違う歩みをたどっている。荏原郡と豊島郡とでは県が違うほどのことだったろう。今では、渋谷区の神泉町、松涛2丁目と、目黒区の駒場、青葉台4丁目との間は区境をまたぐ建物もあるほど境界が分かりにくいのだが、旧山手通りで隔てられる以前からの古い境界線があるのだ。
その区界にそって、1664年から玉川上水から分かれた三田用水が通っていた。東大裏の山手通り沿いにその名残がある。この区境の歴史を調べて見ると面白そうだ。どこまで遡れるのだろう。
現在の地域社会を考えると、渋谷区駒場になった方が便利かもしれないが、行政区分と生活圏は別物として、この歴史ある郡境をまたぐ地域を見ていきたい。
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by mtejima1 | 2006-02-19 16:01