東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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カテゴリ:駒場キャンパス( 27 )

どこの大学でも公開講座とか生涯学習講座が盛んのようだ。インターネットによる教育プログラムにもインターネット大学などいろいろある。語学の学習には東京外語大のサイトがあり、耳にする機会の乏しい言語も映像とテキストで学ぶことができ、のぞいてみると面白い。http://www.coelang.tufs.ac.jp/modules/index.html
東大駒場キャンパスでは、専門的な講演会や選考のあるものを除外すると、高校生のための金曜特別講座が唯一の公開講座といえるだろう。近所の他の大学を調べてみると、青山学院大学では1ヶ月5回の講義で1講座として、今年は年間5講座を定員各250名で無料で開講している。昭和女子大学にはオープンカレッジがあり、文芸・芸術系を中心として多数の講座のある本格的なカルチャースクール。駒沢大学は「世界の仏教」「源氏物語の世界」をそれぞれ8回のコース定員200名、1コース3000円の受講料で開催し、申し込み先着順となっている。
そうした中で、「高校生のための金曜特別講座」は高校生の都合に合わせた時間帯に開催するため、社会人は少ないのだが、内容はさまざまな分野をカバーしていて魅力的だ。
10月3日からはじまる冬学期では、「市場経済は生き残れるか?」「定理探しの実況中継」「アート創作の舞台裏」「ディズニー文化の地域性とグローバリゼーション」「サイボーグはできるか?」「中世日本の貨幣経済」「世の中を数学で探求する」「統計とは何だろう」「生体は精密化学工場」「世界史の中のヨーロッパ統合」「中国語って日本語に似てる?」の11講座のラインナップとなっている。全体をくくるテーマなどはない。登録無用で、気になる講座だけ無料で聴講できることをここで紹介しておこう。高校生の受講態度が気になることもあるけれど。
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/lecture_time/2008w.html
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by mtejima1 | 2008-09-19 16:39 | 駒場キャンパス
山手通りの東大駒場キャンパスのブロック塀に沿って、三田用水の遺構ともいえるコンクリートの箱のようなものがあった(写真)のだが、最近になってブロック塀と共に取り壊されている。山手通りの工事のためなのか、東大としての工事があるのかは分からない。三田用水の起源は1664年に遡り、1974年に廃止になるまで渋谷区と目黒区の境界となる丘の上の稜線を300年の間流れていた。わずかに残された遺構がなくなることで、三田用水のあったことなど忘れ去られてしまうだろう。
現在、山手通りという巨大な工事中の道路空間が街を殺風景にしているが、工事が終われば道路の中央分離帯や歩道に緑地ができていることを期待しよう。壊された東大のブロック塀に変わるフェンスがどのようなものになるのかも興味深い。
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by mtejima1 | 2008-09-18 20:21 | 駒場キャンパス

駒場寮(9月11日)

東大の駒場寮は旧制一高が駒場に来た1935年に建設されたが、1991年に廃寮が決定となり、それから10年間、退去をめぐっての争いが法廷にまで持ち込まれていた。

東大前商店会の話だと、1968年の東大紛争の時からキャンパスへの入構が制限されるようになったとのことで、2001年の強制撤去までの30数年に及ぶ長期間、駒場キャンパスは周囲から閉ざされた世界だったようだ。そのためなのか、東大前商店街の賑わいもなくなっていく。駒場寮付近では警察に届けられることのない学生同士の暴行傷害事件が数多くあったともいわれている。

「駒場寮に住んでいた畑正憲の飼っていた数匹の犬を、勝手に学園祭で「焼き鳥」と称して販売し食ったといわれている。」(Wikipedia 亀井静香)など、駒場寮にまつわる伝説は数限りなくあるのだろう。

廃寮となってから、2001年に強制退去という形で撤去される前の駒場寮の様子を1998年に撮影した映像がYouTubeにある。建物の全体が見えるわけではないので、記録になっているとはいえないのだが、廃寮となっていた駒場寮の雰囲気は伝わってくる。

駒場寮の跡は2006年にコミュニケーションプラザとなり、そこに開店したイタリアントマトが東大前商店街でも来店勧誘をするようにまでなっている。



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by mtejima1 | 2008-09-11 11:00 | 駒場キャンパス
9月8日までなのだが、駒場キャンパス内の駒場博物館でシーラカンスの標本を展示している。
タンザニアから東京工大に寄贈されたものを、「進化学の世界」の展示企画のために提供されたものだ。
シーラカンスはアフリカ南東部のインド洋で捕獲される生きた化石として知られているが、1998年にはインドネシアでも発見された。体長は2メートル近くあり、表面の鱗はごつごつとしている。顔は怪獣のモデルになったものともいえそうだ。そんなシーラカンスを駒場でみれるのはあとわずか。葛西臨海公園にはインドネシアで捕れたシーラカンスが展示されているようだが、本場のアフリカ産のものは、東京工大の田園都市線すずかけ台キャンパスに保管されているのだが、見ることのできる機会は少ないだろう。
いずれにしても、シーラカンスの姿を木戸銭なしで見ることができるのだから、見なければ損。見ればすごいと思うはずだが。
以下の映像は「アクアマリンふくしま」のものです。


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by mtejima1 | 2008-09-06 16:40 | 駒場キャンパス
メタセコイアは1939年に日本で化石として発見され、日本で命名されたものだが、当初は絶滅したとされていた。その後1945年に中国の湖北省で現存することが確認され、1949年から日本にも挿し木や種子で植えられるようになったようだ。生きた化石として知られている植物だ。
だから、駒場キャンパスのコミュニケーションプラザの中庭にあるメタセコイアも、巨木なのだが、樹齢は最大でも60年には満たないことになる。60年でこんなに立派になるのなら、あちこちに植えれば、とも思うのだが、スギ科だそうなので、花粉の問題もあるかもしれない。
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by mtejima1 | 2008-09-01 16:20 | 駒場キャンパス
東大駒場Ⅰキャンパス内の駒場博物館では2008年夏休み企画として「進化学の世界」と題する展覧会を開催している。会期は7月19日から9月23日まで。火曜日が休館で入場料は無料だ。また、ギャラリートークというのも毎週土曜日の2時から行われ、生物についてのさまざまな話題が提供される。
46億年前に地球が誕生し、38億年前に原始生命が出現してからの生命の歴史をさまざまな角度から展示しているので魅力的だ。最新の遺伝子解析を踏まえての研究成果の発表も含まれている。生物の進化と共に生物の多様性が実感できる貴重な展示ぞろいだ。それだけに子供たちには難しいかもしれず、ニホンオオカミなどの剥製が展示されているのがプレゼントになるのだろうか。
8月後半にはシーラカンスも来るとあり、何度も足を運んでみようかと思う企画だ。
写真は2階の展示の模様。
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by mtejima1 | 2008-07-30 13:07 | 駒場キャンパス
駒場Ⅰキャンパスから渋谷へと向かう道筋は、山手通りに面した裏門から出て、山手通り沿いに歩き、松涛公園か松涛2丁目交差点に出て文化村通りに向かうのが、多数派のようだ。
池の横の炊事門から出るコースの利用者は何故か少ない。裏門の方がキャンパスから直接外につながっているように思えるからなのか。学生の集まるコミュニケーションプラザから渋谷へと続く写真の道には人通りがほとんどない。せっかくなら自動車の騒音が聞こえないここからの道で渋谷に向かえばよいと思う。電車も使わずに歩いて渋谷に行くことも勧めたい、とまでいうと余計なお世話かもしれない。
9月になって池に回遊路が整備されると、この道を利用する人も増えるだろう。
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by mtejima1 | 2008-07-18 09:44 | 駒場キャンパス
今日の駒場キャンパスの公開講座で、世の中にサイエンスカフェというものがあることを知った。サイエンスに対する理解を深めるものや、議論を深めるものがあるという。
そこでインターネットで調べてみると、東京では東大の本郷キャンパス、御茶ノ水女子大、神田の三省堂書店などいろいろな所でやっている。
サイエンスについての理解を気軽に深める場ができることには意義深いものがあるはずだ。理科なんかは思い出すだけでもいやだという人は、教える先生の授業がつまらなかっただけのことなのかもしれない。
カフェで身近な科学の話を聞いて、それについての意見交換を交わす場があればもっとサイエンスに対する興味がでてくるだろう。日常会話の中で、最近の科学知識に接し、適切な判断ができるようになれば意義深い。
百軒店でそんなことをやってみたいと思う。サイエンスとは縁遠いような場所で、アートと共にサイエンスにも親しめる場ができれば素晴らしいことではないか。
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by mtejima1 | 2008-07-03 22:15 | 駒場キャンパス
時間に余裕があったので、久しぶりに「高校生のための金曜特別講座」を聴講に駒場キャンパスにでかけた。会場に入るとこれまでになく大人の比率が高く、それだけ高校生の数は少なかった。タイトルが「物質の化学状態から環境を見る!-堆積物中に記録された過去の歴史を解読する-」となっていて、理系に進学予定の一部の高校生の他には興味を引きにくかったのだろうか。
しかし、1時間の講義内容は、構成がしっかりしていて理解しやすいものだった。
講義は分析方法の説明から始めて、分析結果の例を紹介するという正統的なものなのだが、テレビのバラエティ番組で育った世代には逆から説明した方が受け入れられやすいということもあるのかもしれない。たとえばこんな具合になるのではないかと創作してみた。

火星の岩石に水の痕跡を見つけました。
(すごーい!火星に水があったの!どうして分かったの?)
それは後でね。
火星なんて関係ないと思うでしょ。でもねえ、地球でも昔酸素が少なくなって生物が絶滅したと考えられていたことが裏付けられたんだよ。
(へええ、今も地球が危ないとか言われているけど大昔もそんなことがあったんだ。)
そんな火星とか人間が地球にいなかったときのことなんかどうでもいいと思うかな。でもねえ、多摩川の環境変化を調べるのにも同じ方法を使っているのだ。
(わあ、おもしろおい!火星と大昔の地球と多摩川のこと?同じ方法で調べることができるの?)
そうなんだ。その基本は、池袋とか高尾山なんかで空気にあてている鉄板の腐食を見るとかにあるんだ。
そこで種明かしだ。メスバウアー分光法でこういう分析ができたのだ。その技術によって鉄化合物の状態変化を見るというものなんだよ。それでこれからは化学の話になる。簡単に説明するとこんな具合だ(と、いくつかの図の説明)。化学ってこんなに楽しいものだということが分かってもらえただろうか。

話の順序を逆にして脚色しているが、まあこんな内容だったと理解した。
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by mtejima1 | 2008-06-28 17:38 | 駒場キャンパス

池に遊歩道(6月2日)

一二郎池とも呼ばれていた駒場キャンパス内の池に遊歩道ができることになった。ただし全周ではなく北側半分に限られる。今年の9月に完成ということで、池の名前を学内で公募している。人が入らなかったところに遊歩道ができるというのはいささか寂しいものもあるとはいえ、自然は自然のままにしていると荒れてしまうこともあるそうだし、都心近くに無駄なスペースとして残すことは許されないのだろう。
中央環状新宿線が池のすぐそばの地下深く走る工事をしていて、水量が心配されていたが、現在は水位も回復しているようだ。今朝は池に白鷺の姿をみることができた。写真を撮ったけれど望遠でないので小さくて見えにくい。白鷺池なんていう名前は立派すぎるかな。
遊歩道の地図は以下で閲覧できる。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/20080731ike_zu.pdf
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by mtejima1 | 2008-06-02 12:33 | 駒場キャンパス