東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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カテゴリ:渋谷( 125 )

10月3日(金)から13日(月)までの11日間、渋谷駅地下コンコース内を、7点の映像作品、1000枚のポートレイト写真、44体のマネキン、そしてシブヤのカタチという立体模型が埋め尽くす。http://www.shibuya1000.jp/contents.html
shibuya1000実行委員会の主催、東急電鉄と東京地下鉄が共催するもので、大手ゼネコン、ディベロッパー等の大企業が協賛し、国土交通省、東京都、渋谷区他、さまざまな団体が後援している。渋谷駅周辺再開発プロジェクトの一環となる。
そのプロジェクトの実行委員長の内藤廣さん(建築家、東京大学教授)が、渋谷文化プロジェクトという東急電鉄が運営するホームページで渋谷の将来を語っているので、その要点を引用させていただいた。
http://www.shibuyabunka.com/keyperson2.php?id=70
「スケールメリットで言ったら丸の内にも新宿にも負けます。ひょっとしたら、これから恵比寿とか大崎にも負けるかもしれない。」
「若い人の文化がいつもあそこからわいて出てきているようだと、大人も行かざるを得なくなる。それをうまくバランスをとろうと思い過ぎ大人も子供もというと、妙なことになるような気がします。軸はやっぱり若い人。もちろんBunkamuraや松濤のような大人のエリアもありますが、やはり渋谷の中心で群れているのは、若い子なんじゃないかなと思います。」
「ただ、計画されたものって、なかなかうまくいかないんだよね。設計者の自己満足だったり、行政の自己満足だったりするわけですよ。これはもう20世紀の計画概念そのものが間違っている。それに沿って法制度とか行政制度が出来ているわけだけど、その通りにやったからといって、いい街ができるなんていうことはあり得ない。むしろ、その通りやったらいい街ができない、ということを20世紀が証明してきたとってもいい。」
「基本的には文化の多様性があって、そういうものが絶えず入れ替わっていくような柔らかさを持ち得るかです。それが渋谷なんじゃないかと思います。そういう風になっていってほしいと思っています。」
「そういう中で、徐々に危機は訪れつつあるんですよ。でも、まだ飯は食えると。だから真剣にならないんですね。みんな一緒にやらないと滅びる…とみんなが気付いたときは遅い。だから賢い人たちを募って、どのぐらい先手を打てるかというのが今の状態。大事な決断は今年とか来年の話じゃないですかね。5年後じゃ、ちょっと危い。10年後じゃ、絶対遅い。」
「いきなりは無理かもしれないけど、徐々にやっぱり街の人主体で、街の人が中心になって立ち上げて、やっていただけたらと思います。渋谷はあの雑踏と、ごちゃごちゃした隙間の多い街なんじゃないかと思います。だから、そういう街であり続けてほしいです。」

といった感じなのだが全く同感。でも百軒店・円山町の渋谷WESTはこれとは別。代官山も独自の街づくりプランがあるようだ。自分の住む地域のことはそこの住民で考えないと地域間競争に負けてしまうことになりかねないと考えるべきだろう。
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by mtejima1 | 2008-09-29 17:00 | 渋谷
渋谷のイメージは人によってずいぶん違う。40歳以上の人たちの場合は嫌いだという声をよく聞く。人が多すぎる、うるさい、というのがその理由だ。外国人から見た渋谷というのも世代によるのかも知れないが、youtubeにアップされている映像からは混雑していてうるさい街と伝わる。この雰囲気を求めて来る人が多ければそれでよいのかも知れないが、それだけが渋谷のイメージとなることには納得しがたい。道玄坂上のマークシティ出口を渋谷のもう一つの顔として演出していく必要があるのだろう。検討のはじまった円山町の再開発がその鍵になりそうだ。


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by mtejima1 | 2008-09-27 18:36 | 渋谷
ヨーロッパとアジアにまたがるイスタンブール市のアジア側にあるウスキュダル区と渋谷区は2005年から姉妹都市の関係にある。今月、桑原渋谷区長をはじめとする一行がウスキュダル区長を訪問した。渋谷通りと名づけられた通りも昨年できたそうで、起震車も寄贈されている。そのことを同行した岡田区議がブログで詳細に報告している。
渋谷区の「平和・国際都市渋谷実現のための取り組み」の一環のようで、トルコとの関係は、1937年にロシア革命避難者の子供たちの教育の場として渋谷区大山町に小学校を設立したことから始まる。翌38年に日本政府の援助の下に、初代のイスラム礼拝場、東京回教学院が大山町に建設され、2000年には日本最大のイスラム寺院東京ジャーミィが完成した。駐日トルコ大使館も渋谷区内にある。
今回のウスキュダル訪問についてはウスキュダル区のホームページの英語版でも紹介されているが、岡田区議のブログが写真も多く分かりやすい。
http://www.uskudar-bld.gov.tr/portal/En/t1.jsp?PageName=shibuya(ウスキュダル区ホームページ)
http://www.okadamari.com/blog/(岡田マリブログ)

議員の出張報告もこういう形で公開されるのが普通になるだろう。将来は映像でも見られるようになるのだろうが、とりあえず、岡田区議がヴァイオリンで演奏したというウスキュダルがどんな曲かをYouTubeで聴いてみた。


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by mtejima1 | 2008-09-16 12:27 | 渋谷
本を買いに渋谷に出かけた。雑誌がコンビニで買えるようになってから書店の数は減っている。書店はある程度の規模が必要になっているようで、駅から離れるたところでは成り立たなくなっているのだろう。近所には東大の生協があるが、一般書店とは品揃えの内容が違う。それでBunkamuraの先の渋谷に出ることになるが、東急本店前にあったブックファーストが109の向かい側になってしまい、109の前を歩くことになる。このあたり、特に若い女性の多いことに感心をしていた友人がいたので、改めてそういう目で見ると確かに若い女性の比率が高い。あたりまえのことか。小学生の女の子を連れた母親の姿も少なくない。その人たちや服装がどうだとかいうことを観察する仕事も世の中にはあるのだけれど、そんなことは全くわからない。
書店を出て道玄坂を上がり、百軒店のアーチをくぐると、まるで別世界に来たような雰囲気だ。人通りが少なくなり、街の光景も一変する。名曲喫茶のライオンに入るとどこにいるのかということすら分からなくなりそうだ。来週はライオンの夏休み。遠来のお客さんはがっかりされるかも知れないが。
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by mtejima1 | 2008-08-14 19:52 | 渋谷
汐留にあるソフトバンクの入っているビルの25階で、サイバー大学のブロガーへのプレゼンテーションがあったので参加してきた。サイバー大学はソフトバンクが設立した大学で、完全インターネット講義による4年生の大学だ。昨年春に開学したばかりで、これから100年かけて作っていくという。時間や場所の制約を超えて学べるので、ほとんどの学生が社会人だそうだ。学部はIT総合学部と世界遺産学部の2学部。ソフトバンクの大学だからIT学部があり、アイディアが吉村作治学長だから世界遺産学部ということなのだろうか。
実際の授業の様子がインターネットの画面で紹介された。出席のチェックや試験があるので、受講者は真剣に勉強せざるを得ない仕掛けになっていることが理解できる。1コマの授業で70ページのパワーポイントの資料が必要で、学生からの質問には24時間以内に答えることが教員には義務付けられているから教える方も大変だ。受講者の本人確認のための仕掛けにもいろいろあるようで、ソフトバンクの技術が生かされている。
参加者が5グループに分かれて話し合い、大学PRのことばとして提案された5つのフレーズの中から参加者のほぼ全員一致で選ばれたのは「サイバー大学は、今学びたい人をネットでつなぐ、まじめな大学です」というもの。
4年生大学といっても、授業料は科目ごとでよいので、卒業を目的とせずに勉強することもできる。生涯教育の場としての大学のあり方を提案するものにもなりそうだ。
汐留の景色はサイバー大学のイメージにぴったりのもの。10年後の渋谷駅周辺も汐留のようになるのだろう。その中で、アルジェのカスバのようでもあるといった人がいる百軒店は、人生大学とでもいわれるようになるのがよいかも知れない。
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by mtejima1 | 2008-07-23 22:55 | 渋谷
どこにでもある小さな神社が百軒店の奥にある。ラブホテルに完全に包囲されていて、人通りも少ない千代田稲荷神社だ。百軒店商店会の会員からの奉納が頼りだそうだが、店の数が減っていることは周囲を見ればわかる。住民も少なく過疎地とすらいえる地域になっている。
どこでも神社への奉納を当然のことという意識をもつ世代の人は少なくなってきているようだ。有名な神社だと遠方から来てお祓いなどする人も多いが、普通の神社だとそんなわけにもいかない。土地を持っていて駐車場などの収入があればよいのだろうが、そうでなければ経営が困難になることは容易に想像できる。
小さな神社が維持できるのかどうかはこれまで支えてきた人たちの後継者の数が減らないことなのだが、日本の経済状況全般からすると楽観はできない。葬式がほとんどなく、結婚式も減ってきている神社の生き残りはどこも大変だろう。
この千代田稲荷神社も存続のためには少なからぬ努力が求められている。
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by mtejima1 | 2008-07-21 19:42 | 渋谷
昨夜渋谷C.C.Lemonホールで安藤忠雄さんの講演会が開催された。ハガキかインターネットで申し込みをした人だけが入場できたのだが、6時の開場の時には既に3列の行列があるほどの人気だった。定員2,084人という開場なので、2千人ほどの聴衆があったことになる。講演時間は1時間40分。さまざまな笑いを誘うエピソードを取り入れながら建築物などの写真を見せる進め方で、時間はあっという間に過ぎてしまった。
講演の趣旨は東京オリンピックを2016年に招致するにあたり、これまでのオリンピックのための壮大な施設作りとは違う、従来の建物をいかし、環境に配慮した会場をつくるということ。その象徴となるのが「海の森」で、個人の募金で東京湾の埋立地を森にするというプロジェクトだ。現在ある建物をいかしながら、公共交通機関を利用する環境循環型都市をつくるための具体的な目標として東京オリンピックの開催を位置づけ、それを世界にアピールする場としたいということが結論だろうか。
古いものを壊して新しいものを作っていく大量消費型社会から歴史が転換していることを多くの日本人が確認する場として、2016年に東京にオリンピックを、という構想なのだ。そのときにはひとびとの意識の転換が必要になることも示唆された。
また、渋谷駅付近については、階段を使わずに移動できることが最大の課題とされていた。
しかし円山町や百軒店は駅周辺と違う街。さまざまな都市の歴史が積み重なった街として、現在の街並みを残しながら遅くとも2016年までには人気のある場所になってほしい。
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by mtejima1 | 2008-07-15 10:40 | 渋谷
こんなお誘いが来ている。

 「7月5日(土)11:00より、“Bunkamuraドゥ マゴ パリ祭 2008”を開幕
 いたします!完売必至の人気商品もアリ!フランスの香りをたっぷり詰め
 込んでお届けします!!

 今年で2回目を迎える“ドゥ マゴ パリ祭 2008”は、昨年より一段と
 ボリュームアップした充実のラインナップ。食・雑貨ともに、各店舗で
 こだわり抜いた逸品がズラリと揃います。日本ではなかなか手に入れられ
 ないフランスならではの商品や、すべて手作業で作り出されたオリジナルの
 グッズまで、他では出会うことのできないめぐり会わせが期待できそう。
 商品は数に限りがありますので、ぜひお早めにお越しください。
 ベーカリーとスイーツワゴンでは、それぞれこの期間&会場のみの限定品を
 ご紹介。いろいろお試しいただけるよう、プチサイズもご用意しています。
 また、週末と最終日のみ限定で「そば粉のガレット」も登場!ワインバーを
 気ままに楽しみながら、ガレットとのお気に入りの組み合わせを見つけて
 みては?
 さらに、アコーディオン+バイオリンのデュオ「SIESTA」の演奏があなたの
 心をパリまでお連れします!

 渋谷にフランスの風が吹き抜ける10日間、どうぞお見逃しなく!! 」

なのだそうだ。
見逃さないようにしよう。
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by mtejima1 | 2008-07-05 08:35 | 渋谷
渋谷駅付近全体を案内するホームページとしては、渋谷区商店会連合会・中央ブロックが企画立案している『でじたる渋谷』というサイトがあり、詳細情報は各商店会のサイトを見ることになる。各商店会はそれぞれ個性ある画面構成のホームページを公開しているが、7月1日にリニューアルされた百軒店商店街のホームページは、利用しやすく情報も豊富だ。百軒店の歴史なども紹介する渋谷百軒店コラムでは街の深層がうかがえる。各店の紹介も取材による報告でわかりやすい。
http://www.hyakkendana.jp/

ホームページのリニューアルが実現したのは、百軒店をおもしろい街にしたいと考える若手アーティストや神社文化の研究者たちの情熱があったからだ。そういう若い人たちの情熱を集めるだけのパワーが、千代田稲荷神社の鎮座する土地にはある。
そのパワーを結集して9月にイベントを実施する。具体的な内容については現在企画中なのだが、単なるお祭りではなく、将来の街づくりにつながる内容とすることをめざしている。
渋谷駅前の景色が大きく変わろうとしている今、渋谷の歴史をふまえながら、新しい文化を創造してきたシブヤらしさを伝える百軒店になってほしいと思う。

渋谷WESTは『でじたる渋谷』でカバーできていない円山町から西側一帯の地域情報サイトなのだが、百軒店商店街はその起点ともなりそうだ。百軒店を先端として、東大駒場キャンパス、大橋ジャンクションを結ぶ3角形の地域には、アートを楽しみ、国際的な文化・学術の交流の場として、世界的に知られるようになっていく潜在的な力がある。百軒店のプロジェクトがその具体的な兆しとなることを期待しよう。
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by mtejima1 | 2008-07-02 16:12 | 渋谷
渋谷駅前の再開発内容が発表された。東急東横店が取り壊されて広場にするという計画だ。
それによると246沿いに渋谷駅を挟んで2つの高層ビルができることになる。2012年に東急文化会館跡にできるビルに東急東横店が移ると、渋谷の顔ともいえる写真の建物が取り壊される。駅前のスクランブル交差点からの眺めが巨大な工事現場となる期間がそれから数年のあいだ続くのだ。無論渋谷駅そのものも工事現場となる。4年後のことではあるが、それ以降も渋谷は魅力ある街でいられるだろうか。
いずれにしても、東横百貨店ができて以来の80年わたる渋谷の歴史は2012年に終わるといってよいだろう。渋谷に思い出のある人たちにとっては残念なことではあろうが、NHKテレビでもおなじみの現在の風景を保存すべき都市景観といえるのかどうかは微妙だ。
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by mtejima1 | 2008-07-01 17:39 | 渋谷