東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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カテゴリ:バラと花便り( 19 )

東大正門横のバラ花壇が「駒場バラの小径」として整備され、その除幕式が7月25日に行われた。その時の模様が東大教養学部のホームページに掲載されている。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/20080725rosei_photo.html
花壇は東大の正門のすぐ横だから誰でも目にすることができる。花が咲いているかどうかが最大の関心事のようだが、そこにはバラに害を及ぼすものを含め、さまざまな生命が共存している。ここで学ぶ人たちには、生命科学の学習素材がここに集約されているといってもよいかもしれない。
自然を見つめる機会が少なくなっている中で、バラの1本1本を観察することには意義深いものもあるだろう。花の美しさを楽しむだけでなく、身近な自然ということで、バラとその花壇に接してみることもよさそうだ。
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by mtejima1 | 2008-08-05 12:29 | バラと花便り
東大の正門横にあるバラ花壇はバラの小径と名づけられ、ボランティア団体の駒場バラ会が管理している。現在は2番花といわれる花が咲いているが、フェンスを這うツルバラは5月が季節。秋にも咲く品種も多い。
昨日はレンガを花壇に敷く作業が駒場バラ会のメンバーにより行われた。花壇にアクセントがついたようで風格のようなものが出てきている。バラの管理には手間がかかり、どこにでも植えられるものではない。多くの人手が不可欠な上に専門家の数も少ないのだ。だから公共の場でのバラ花壇というものはなかなか見られない。そんなめずらしいともいってよいバラ花壇が駒場には東大正門横の他、駒場公園と駒場野公園にもある。
8月1日に予定されている高校生とその保護者を対象としたオープンキャンパスの時にもバラの花は咲いているはずだ。「バラの花咲く駒場キャンパスへようこそ!」などとPRしてほしいものだ。
写真はこちらで。http://komabarose.exblog.jp/
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by mtejima1 | 2008-07-14 12:58 | バラと花便り
毎年同じようなことを書いているかも知れないが、井の頭線の神泉駅と駒場東大前駅の真ん中あたりの土手に植えられているアジサイが咲いた。ちょうど駒場バラ園の横にあたる。線路の下だから電車からよく見えるわけではないし、土手の下の道を通る人は限られる。そんな目立たない場所にけなげに咲くアジサイを紹介しないわけにはいかない。
梅雨の季節のアジサイはその色のせいか華やかな印象はないけれど、しっとりとした落ち着きを感じさせる。花の色がいろいろなのは、土中のアルミニウムが吸収されると花は青くなり、アルミニウムが吸収されないと花は赤くなるかららしい。アジサイの咲き始めは薄い黄緑色。それから緑色が薄くなり、徐々に赤色や青色に色づき始めて花の盛りをむかえ、盛りが過ぎると再び薄い色になり、色調もくすんでくるのだそうだ。
そんなアジサイの色の変化を楽しんでみよう。
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by mtejima1 | 2008-06-03 08:57 | バラと花便り

薔薇空間(5月19日)

Bunkamuraのザ・ミュージアムでフランスの宮廷画家ル・ドゥーテの生誕250周年を記念して、ル・ドゥーテの絵を中心とする薔薇の展示会が開催されている。6月15日までで入館料は1300円。今日は特別に展示の監修をされたバラ文化研究所の野村和子さんの解説があったので、その時間に合わせて出かけてきた。
ざっと見るとバラの絵が並んでいるだけなのだが、説明を聞いて系統ごとに分類した配置の意味がよく理解できた。ル・ドゥーテはマリー・アントワネットに仕え、フランス革命の後はナポレオンの妃であったジョセフィーヌのマルメゾン宮殿のバラを描いている。その絵が展示されているのだ。
西洋のバラは赤のガリカローズ、ピンクのダマスクローズ、白のアルバローズの3種類で、それに花びらの多いケントフィリアローズが加わったのだそうだ。18世紀後半になると四季咲きのチャイナローズが東インド会社経由で入ってきて、それまで春に咲くだけだったバラを四季咲きにしようとチャイナローズの高配が進み、現在オールドローズと呼ばれる品種ができたという話を聞いた。そんな品種の流れはバラ花壇では分かりにくいのだが、絵で見ると結構よく分かるものだ。
会場ではバラ関係の土産物をいろいろ売っていて、レジには行列ができていた。ザ・ミュージアムの外にあるドゥマゴ・パリのカフェではバラの鉢が置かれていて、きれいな花を楽しめる。
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by mtejima1 | 2008-05-19 17:45 | バラと花便り
サクラは一斉に咲いて、花見も満足にできないうちに散ってしまう。しかし花が覆う空間の大きさもあってともかく目立つ。しかし、5月になってから遠慮がちに咲き始めるバラは、開花の時期も花びらの色も形もさまざまなので、その花のもつイメージとは違い控えめだ。バラかどうかも枝の棘を見ないとわかりにくいものもあり、花を見てその名前を当てるには相当の経験を要する。新種も毎年どんどん出てくるから、覚えきれるものではないのかもしれない。また切花用のバラは苗で買うバラとは別世界のもののようだから、ますますややこしい。
バラの名前は国際的に登録されていて、著作権のようなものがあるそうだ。マリア・カラス、ゴールドバニー、アイスバーグ、ザ・フェアリーといった品種はそれぞれがライセンスの対象となる。苗を買うときにライセンス料を払っていることまでは気づきにくい。
駒場を歩いているとあちこちにバラの花を見ることができる。しかし、その品種が何なのかのチェックは難しい。サクラやツツジと較べると花の違いが大きいのだが、品種の数が多すぎる。だから自然の乏しい都会の中で、自然の豊かさを知るためのよい教材とすることも可能かもしれない。
写真は井の頭線のガード下に植えられた近所の人たちが世話をしているバラと、駒場4丁目の住宅の壁を這うバラ。名前は気長に調べます。
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by mtejima1 | 2008-05-16 10:49 | バラと花便り
松見坂交差点そばにあるイタリアレストランのドーヴェ・チェ・ラ・フォンテは結婚式の会場としてよく使われているが、普通にランチやディナーを楽しむことができる。スペースがゆったりしているので、会食の場としてもふさわしい。しかし、このレストランがバラに囲まれていることには気が付きにくいかも知れない。白いバラが多いのは花嫁に花びらを振りかけるのに利用するからか。小ぶりな白いバラの花が緑の中にあって余り目立たない。控えめなところがよいのだろうか。それでも店の正面と歩道横の緑のスペースは、バラの枝が年ごとに伸びているようだ。そしてここから、駒場野公園までの淡島通りのいたるところにバラの花を見ることができる。ローズ・アヴェニューとでも名づけたらよいかもしれないが、つつじの方が目立ってしまうのが気になる。
ちなみに淡島通りは都道423号渋谷経堂線というのが正式なのだそうだ。通称淡島通りは淡島のある世田谷区側ということにして、目黒区側の通称はローズ・アヴェニューか薔薇大通りにでもするとレストランのお客は増えるのではないだろうか。
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by mtejima1 | 2008-05-11 20:26 | バラと花便り

バラの季節(5月6日)

サクラが散って1ヶ月。コブシやツツジなんかは、咲いているな、というほどのことだったが、いよいよバラの季節が到来した。なんといっても花を楽しめる期間の長いのがバラの特徴だ。1ヶ月ほどの夏休みを挟んで5月から12月まで、さまざまな色や形の花が咲く。
駒場はバラの街。何しろ駒場バラ園が明治の時代からあったという歴史がある。その歴史を背景にして駒場バラ会が3年前にでき、バラ会の管理する3箇所の花壇の花もいよいよ一斉に花開くことになった。駒場公園、駒場野公園、東大正門横にある花壇の状況は、駒場バラ会のブログで紹介されるようなのでそちらにゆずるとして、その他にも、1丁目から4丁目まで、街のいたるところにバラがある。
そんな街角を飾るバラの花をこれから紹介していくことにしよう。順序はでたらめだ。
その1日目として、駒場1丁目3番地のお宅の白いツルバラ。剣弁高芯咲きだから「新雪」なのか。3丁目1番地のピンクのツルバラは「マリアカラス」か「エデンローズ」か、などとチェックして歩くのもバラの楽しみ方だと思う。こまば薔薇マップなんかができるかもしれない。
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by mtejima1 | 2008-05-06 10:00 | バラと花便り
ツツジが咲き始めた。といってもオオムラサキなのか他のツツジなのかは知らない。ツツジの仲間にはオオムラサキの他に、サツキ、クルメツツジ、ヒラドツツジなど、その種類は多い。淡島通り、道玄坂上のあちこちに赤紫が目立つのは、多分オオムラサキなんだろう。
しかし、日本庭園で丸くきれいに刈り込まれ、緑の葉とコントラストを見せる赤紫の花の塊と少し離れて見るときれいだけど、街路に雑然と花をつけた様子はいかにも手を抜いているという印象をぬぐえない。ツツジは手入れが簡単なようで、とりあえず緑をというときに、造園業者が植えてしまうそうだ。生垣や道路の植え込みなど、日本国内で最も多く用いられる庭木との統計もあるらしい。ツツジの仲間のサツキの花言葉が「節約」というのは、経費が節約できるということからではないとは思うが、どうしてなのだろう。ツツジの代わりにもっと手間のかかる他の花を植えることは、節約ならぬぜいたくということか。
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*当初はサツキと書きましたが、サツキではなくツツジだとコメントをいただきました。ツツジの中にいろいろ種類があり、その中でサツキがなじみの名前なのでついサツキと書きましたが、咲く時期からサツキではありえないようです。皐月は旧暦なのですね。
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by mtejima1 | 2008-05-02 09:10 | バラと花便り
今はハナミズキの季節だ。駒場4丁目の通りには片側に白とピンクの花が交互に並ぶ。駒場キャンパスを挟んで反対側にあたる山手通りの松涛2丁目交差点からの栄通りにもハナミズキが植えられた。まだ背丈が低く花も少ないけれど、10年後には立派な木になるのだろう。そのころにはBunkamuraまでハナミズキ並木としてちょっぴり有名になっているに違いない。
ハナミズキは1912年にサクラを東京市がアメリカのワシントン市に寄贈した返礼として1915年に日本に来たそうだ。サクラと較べると華やかさには欠け、余り目立たないところがさりげなく上品である。この街にふさわしいといってよいのかもしれない。
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by mtejima1 | 2008-04-29 08:56 | バラと花便り
花に限らないのだろうが、意識しないとそこにあってもなかなか見えないものだ。だから敢えて特定の花のお花見などするのだろう。
この春は近所にどんな花があるのかを見ているのだが、その種類の多さに驚いてしまう。今まで意識していなかったという恥をさらすだけなのかもしれないが、本当に感心する。ケルネル田んぼにはレンゲが咲いているし、白い蝶々が空き地の菜の花にとまっている。街角にはさまざまな色のチューリップが鮮やかだ。名前を知らない花は数知れずある。
花の観察は科学の基本であるとともに、文学の素材でもある。どこにどんな花が咲いているのか注意して見ていると生活が豊かになるような気になる。今では世界中の美しい花が身近なところで見られるようになっているのだ。そうした花の名前を覚え、勝手に花の名所とすればそれで十分楽しめるのではないだろうか。
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by mtejima1 | 2008-04-15 09:48 | バラと花便り