松見坂の山手通り(9月5日)
2008年 09月 05日
現在の姿になったのは、1964年の東京オリンピック開催に向けて松見坂周辺の住宅地が幹線道路として整備されてからだ。この区間の山手通りは、拡幅ではなく、新規に道路を通したもので、当初はもっと西寄りに作る案もあったそうだ。だから現在の道路の姿は偶然にできたものといえる。同じ時期に淡島通りの拡幅もあった。このあたりの住宅を壊して、広い道路の空間にしたわけだ。だからだろうか、道路に面して高層マンションが並び、コンビニなんかはないので寂しい。
山手通りを横切る松見坂交差点の横断歩道は、長くて傾斜があり、気持ちよい散歩道とは言いがたくなっている。