マスメディアから地域メディアへ?(8月9日)
2008年 08月 09日
http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2008/08/post_2691.html
若い人には新聞を読まずテレビを見ない人が増えているといわれる。世界の動きをみる必要のある人なら、インターネットでニューヨーク株式市場の様子をチェックしたり、CNNニュースやロイターニュースを見ていることだろう。日本国内のニュースも人により関心は異なるだろうが、ニュース解説のブログを読むだけでも世の中の動向がわかる。インターネットの利用が増えればそれだけ日本のマスメディア情報に対するニーズは変わらざるをえない。
一方で潜在的なニーズがあってこれからの課題なのが、個人の生活範囲内の情報を提供するメディアだ。自治体や地域社会のさまざまな活動の情報がより多く伝わると生活環境は改善する。生活の安全にも貢献できるだろう。これまでそれが難しかったのは伝達手段が限られていたからで、地域メディアとなるホームページの閲覧によりそうした情報が得られることが理解されれば、情報も集まり、その価値も高まる。
そう考えてこれまで6年、地域情報サイト『渋谷WEST』を運営してきたのだが、そろそろ世の中のメディアの変化の流れに乗れるのではないかと期待している。