駒場バラめぐり(5月16日)
2008年 05月 16日
バラの名前は国際的に登録されていて、著作権のようなものがあるそうだ。マリア・カラス、ゴールドバニー、アイスバーグ、ザ・フェアリーといった品種はそれぞれがライセンスの対象となる。苗を買うときにライセンス料を払っていることまでは気づきにくい。
駒場を歩いているとあちこちにバラの花を見ることができる。しかし、その品種が何なのかのチェックは難しい。サクラやツツジと較べると花の違いが大きいのだが、品種の数が多すぎる。だから自然の乏しい都会の中で、自然の豊かさを知るためのよい教材とすることも可能かもしれない。
写真は井の頭線のガード下に植えられた近所の人たちが世話をしているバラと、駒場4丁目の住宅の壁を這うバラ。名前は気長に調べます。