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代官山の奇跡(3月5日)

集英社新書のサイトの新・都市論WEBで、建築家の隈研吾氏が代官山について書かれていている。「見識」「教養」「土地」「お金」が揃った代官山は奇跡なのだそうだ。
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/toshi/070307/index.htmlご近所のことなので、要点をまとめさせていただいた。

○朝倉家は江戸時代にここで米店を営んでいた旧家で、ヒルサイドテラスが建つ代官山の高台一帯を所有していた。
○ヒルサイドテラス沿いの旧山手通りも、もとをたどれば朝倉家の私道だった。現在、朝倉家は「朝倉不動産」という会社を作って、ヒルサイドテラスを管理しているが、その私道は現社長のおじいさんが昭和6、7年頃に作ったといわれる。
○ヒルサイドテラスは旧山手通りを挟んで建つ13棟からできている。工期はA、B棟を着工した1968年の第1期から、F、G、H棟が完成した1992年の第6期まで6段階。全体計画は24年に渡って継続してきた。
○朝倉家はただ大きな土地を所有していただけではなく、旧山手通りという、この地域のきわめて重要なストリートの両側に、広範囲に点々と土地を所有するという、都市計画的に見れば願ってもない好条件を有していた。その土地が1期、2期、3期というふうに段階的に開発された。
○朝倉家の場合はその好条件を、建築家の「槇文彦」という、同じように余裕と能力のある人物が、さらに増幅した形でリアライズした。余裕と余裕が重層した。

ちなみに代官山交番横の旧朝倉邸は中央官庁会議所となっていたが、現状のまま保存されて今年中には公開されるらしい。
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by mtejima1 | 2008-03-05 09:29 | 渋谷