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百軒店商店街のまちづくり(12月16日)

「渋谷における神社文化研究会」が渋谷マークシティのクリエーションスクエアしぶやで懇話会を開催した。講師は百軒店商店街の会長で千代田稲荷神社の総代もされている野田嘉一郎さん。百軒店の歴史から現在、そして将来への夢と、熱い口調で語られた。
百軒店の歴史は関東大震災の後、被災した都心から店が移って来たことから始まるのだが、その後飲み屋街、映画街として若い人たちに親しまれていたという。
ところが平成に入ってから、低価格を売り物にする大型飲食店が道玄坂や文化村通りにできて客を奪い、またランブリングストリートを一定のコンセプトのもとにまちづくりをするという企画もバブル崩壊により頓挫した。30年前は100人中70人が住民だったのが、現在は逆転していて、30%程度の住民しか町会に関わっていない。千代田稲荷神社の管理についても不安な面があるそうだ。
渋谷の駅周辺には高層ビルが立ち並ぶようになる。その時百軒店はどうなるのか。という危機意識から、道玄坂、文化村通り、ランブリングストリートに囲まれた扇状の地域の日の丸にあたる百軒店ということで、まちづくりをしたいということだ。
大晦日から新年にかけて千代田稲荷神社では参拝者をもてなすことをやっている。それほど古い慣行ではないのだが維持していきたいということで、東大の学生が主体の渋谷における神社文化研究会がその役を担うことになる。
百軒店のまちづくりは円山町にとっても関心の高いところだろう。円山町はかつて最近報道されているような政治家との会合が開かれる場所だったそうだ。こちらも百軒店の動きが始まれば、再開発の動きに弾みがつくだろう。
渋谷の再開発は東京の顔のひとつという意味でも重要なことだ。動きだした百軒店商店街のまちづくりと、クリエーションスクエアしぶやで展開される渋谷における神社文化研究会のこれからの活動に注目したい。
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by mtejima1 | 2007-12-16 20:51 | 渋谷