東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
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目切坂周辺の再開発(8月22日)

東横線の中目黒駅と代官山駅の間にはトンネルがあることは知っていても、その上がどうなっているのかなんて、気にしないのが普通だろう。そのトンネルの上は、千年以上昔の律令時代に作られた荏原郡と豊島郡の由緒正しい郡境となる丘陵の尾根にあたるのだ。トンネルの真上は丸旦山とも呼ばれるらしい。それがどうした、ということなのかも知れないが。
で、その尾根から目黒川に下る坂道に、大きな道路では玉川通りの大坂とか、目黒通りの権之助坂がある。駒沢通りは大幅に道を広げて地形が変わったために名前がないようだが、東横線を挟んで反対側にある狭い坂道につけられている名前が目切坂。くらやみ坂とか、しめ切坂とも呼ばれるそうだ。両側が鬱蒼とした木立になっていて旧山手通りの代官山交番から下りの一方通行の道だ。代官山から目黒川に抜ける観光ルートにもなっている。
その木立のある空き地の利用を巡って5年前に目黒区議会で議論があった。その土地が、東京都の都有地を活用して民間のまちづくりを誘導する「先行まちづくりプロジェクト」の4番目の実施地区として指定された。来年度以降に再開発にあたる民間事業者を募集するそうだ。
代官山・恵比寿・中目黒という集客ゾーンの強化が進むことになる。東横線は5年後には西武線、東武線と相互乗り入れとなる。人口は増えずに高齢者の比率が増え、また個人消費が伸びることも考えにくい。ある所に人が集まれば、別の所に来る人は減る。ビルを作ってテナントが埋まるか、賃料が計画通り入るか、あるい店作りへの投資が回収できるかは死活問題。渋谷サイドでは、渋谷に来る人が代官山・中目黒地区に移るのか、相乗効果で増えるのか、という課題に直面しているのではないだろうか。
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by mtejima1 | 2007-08-22 14:05 | 渋谷