人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東大駒場キャンパス周辺・渋谷WESTの地域情報を紹介


by mtejima1
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

松涛美術館(8月15日)

暑いし、世の中休日なので、景徳鎮千年展を見ようと午後から松涛美術館にでかけた。入り口では前に人が3人もいて少し待たされるという初めての経験。猛暑の中足を運ぶ人が少なくないことに驚くと共に、60歳以上無料という権利を行使する人ばかりということが気になった。無料招待券で入場していながらエラソーなことはいえないのだが、若い人から金をとって60歳以上なら無料というのは不公平ではないか、とも思う。また入り口は景徳鎮の土産物屋と化している。展示を見る前に土産物を見てしまう。それも決して安いものではないが、結構買っている人がいる。一応産地直売価格ではあるのだろう。
で、肝心の展示内容だが、素人目にも豪華さを感じさせる素晴らしいものだ。焼き物の鑑賞などには縁がなくとも圧倒する何かがある。館内の雰囲気にいつもとは違う華やかさが漂うのは展示品の威光ともいえる。
でも壊れ物だけに取り扱いは大変だろうなあと、つまらないことが気になったりするのは門外漢である証拠か。
また2階では毛沢東の特注により作られた食器が展示されていて、これも立派なもの。毛沢東という人は文化大革命をやったりして、それまでの文化的なものを否定したのではないかと思っていたのだが、そうでもなかったのか。
松涛美術館は神泉駅から近いのだが、駅を降りてからの道が初めてだとまず迷うだろう。神泉駅から松涛美術館まで迷わず最短でいける散歩道ができるとよいのだが。
by mtejima1 | 2007-08-15 18:32 | 神泉・円山町・松涛