松涛美術館(8月15日)
2007年 08月 15日
で、肝心の展示内容だが、素人目にも豪華さを感じさせる素晴らしいものだ。焼き物の鑑賞などには縁がなくとも圧倒する何かがある。館内の雰囲気にいつもとは違う華やかさが漂うのは展示品の威光ともいえる。
でも壊れ物だけに取り扱いは大変だろうなあと、つまらないことが気になったりするのは門外漢である証拠か。
また2階では毛沢東の特注により作られた食器が展示されていて、これも立派なもの。毛沢東という人は文化大革命をやったりして、それまでの文化的なものを否定したのではないかと思っていたのだが、そうでもなかったのか。
松涛美術館は神泉駅から近いのだが、駅を降りてからの道が初めてだとまず迷うだろう。神泉駅から松涛美術館まで迷わず最短でいける散歩道ができるとよいのだが。