開票速報(4月22日)
2007年 04月 22日
市でも人口の少ない国立市なんかでは投票率57.78%と比較的高い数字なのだが、人口の多い世田谷区では41.29%となる。最低の投票率は港区の36.14%。前回最下位だった目黒区は38.49%と即日開票の選挙区の中では下から2番目となった。
東京といっても選挙区によって随分様子が違うようなのだが、そのことには案外気づいていないのではないか。一人の議員が当選するのに必要な票数は、小さな村議会では100票未満、投票率も90%に達する場合もあるのに対し、人口の多い世田谷区では前回の選挙では3000票でも落選のケースも見られる。議員の定数についての考え方もさまざまのようで、ずいぶんとばらつきがあるようだ。自治体の議員の選挙について考えさせられることは多い。