代官山の範囲(3月13日)
2007年 03月 13日
東京では住民の生活圏は行政区域とは余り関係がない。住民主体で行政区域を越えて新しい組織を作ろうという動きがあることには注目してよいだろう。従来の地域社会の区分が現在の住民のニーズすべてあっているとはいいがたい。住民主体で行政を動かすのであれば、複数の自治体を一つの住民組織が動かすことは当然のことだ。行政主導ではない代官山方式に期待したいが、玉川通りを挟んで、北西側にも、同様の新しい地域社会の枠組みができないものだろうか。何もしないと地域社会間格差が出てくる。
まずは情報共有ということでこの渋谷WESTというサイトを立ち上げているのだが、現実の世界では行政区分の壁はまだ厚いようだ。