プチの夜(11月6日)
2006年 11月 06日
今日はたまたま仕事の手が開いたので自宅で夕食の後でかけた。出かけたといっても歩く距離は200メートルほどか。入るなり、マスターが「Oさん来るそうだけど、一緒?」と聞いてきた。店から電話しようかと思っていたのだが偶然顔を合わせることになるので、これは好都合ということになる。客は常連の女性とギター弾きの青年。店というより話ずきのマスターの部屋という感じだ。
すぐ来るはずのOさんがなかなか来ないので電話をした。家に電話すると会合に出たとのこと。それではと携帯に電話を入れると「後30分で」ということだ。別に約束したわけではないのだから、何となく待たされた気分になるのはこっちのわがままでしかない。
店ではマスターを中心に話がはずむ。そんな様子は山手通りを歩く人からは丸見えだ。一見さんお断りの雰囲気に見えるらしい。
でもこの店の会話、何となく舞台の世界を思わせるものがある。こまばアゴラ劇場の帰りは、駒場東大前に出ずに反対方向に歩いてプチに立ちより、一杯飲んで神泉の駅から電車に乗るのもよいかもしれない。