先端まちづくり学校(5月6日)
2006年 05月 06日
内容は「市民参加型まちづくり」と、「まちづくりのマネージメント」を二つの主題としているそうで、前者は、市民参加と合意形成や行政と市民の協働などを含み、後者はまちづくりにおける民営化、民間活力の活用、受益者負担制度の導入などを含むというものだ。
行政の担当者が勉強して市民に、参加しましょう、ということでよいのだろうか。既存の住民組織や商店会、法人会などがまちづくりに積極的にかかわることができるようにする工夫が必要になってくるのではないだろうかと感じている。
先端まちづくり学校の成果が地元の地域社会で活かせないものか。全国から参加する人が多いのはよいが、先端研の近所のまちづくりで実験することがあってもよいのではないかと思う。象牙の塔の中でのまちづくり学校にならないようにしてほしいものだ。