蕎麦と映画(1月18日)
2006年 01月 18日
とまあ、新橋まで出かけたのだが、午後は明治通りに面した「ピカソ347ビル」の8階にある「アミューズCQN」という1年前にできた映画館に出かけた。話題の「ALWAYS3丁目の夕日」が水曜日は1000円で見れるので時間をつくったのだ。混んでいるということだったが、上映期間も最後になったせいか、4分の1程度の入りで、真中の席でゆっくりと楽しんだ。映画館のあるこのビル、9階から11階はフィットネスクラブ、1階から6階にはさまざまな店が入るおしゃれ空間とでもいうのか。青山パークタワーとか神宮前方面の住民が利用するのかも知れない。渋谷~原宿散策コースの真中あたりなので、ガイドブックなんかで紹介もされているのだろう。
オルガン坂から東急本店に出て、栄通りにたどり着くと、そこは道幅拡張工事が中断されたままの状態だ。既に日は暮れていたが、夕焼けがきれいな坂道は、明日に夢のあった3丁目の夕日の世界なのかもしれない。映画の舞台となった昭和33年の東京。50年後の夕日もきっときれいだよ、とかいっていた最後の台詞を思いだし、感動を新たにしたのだった。