上原というところ(9月29日)
2005年 09月 29日
こんな街があったのか、というのが率直な感想。街には個性があるものだとつくずく思う。
もともとは典型的な山の手の一戸建ての住宅地だったのだろうが、そうした土地に低層の高級マンションが並ぶ。緑は豊かだ。銀行の宿舎のあとがマンションの建設用地となり、公務員宿舎も売りに出されるのか、空家になっている。中央環状線が開通する2年後には、ずいぶん変わっているのかも知れない。
よく歩くコスモス通りから、ちょっと入ったところで出会った知らない世界をのぞき、旅行をしたような気分になるから不思議だ。