まちは工事中(9月4日)
2004年 09月 04日
50年前に渋谷のシンボルのように誕生した東急文化会館が取り壊された。明治通りの地下では平成19年に完成予定という地下鉄工事が行われている。駅の周囲全体が大きく変わるという。また、山手通りの地下では中央環状線の道路工事が、これも平成19年の開通に向けて延々とつづいている。これは大橋周辺のまちなみを大きく変えそうだ。
bunkamuraから山手通りに抜ける栄通りの拡幅工事も来年には完了するのだろうか。
道玄坂上から神泉町交差点に向かう玉川通り沿いでは、大型のビルが来年秋の完成予定で工事中だ。同じビルでも新規に開店する店があり、その前に閉店する店がある。一瞬たりとも同じでない、といっておおげさではない。
まちが変われば人の流れも変わる。お金の流れも変わるだろう。環境が良くなる保証はない。良くする努力は住民の責任だ。